四苦八苦な映画批評

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デトロイト・メタル・シティ

dmc

監督は李闘志男、主演は松山ケンイチ。
若杉公徳原作のアニメを実写化した映画。
オシャレなポップシンガーを目指して
大分県から上京をした根岸崇一。
だが目指していた方向とは全く逆の
デスメタルバンドでインディーズを席捲してしまう。
やりたいことはできず、やりたくないことで売れてしまう現実に、
主人公は悩む・・といった話。

自分は原作を最初から読んでいたので、
実写化なんてできないだろうと思っていました。
理由の第一は放送禁止用語の多用。
これは・・ねぇ?映画だからどうなるんだろうと。
理由の第二は一話読みきりの話が多い。
オムニバスのような形なら別ですが、
つながった話としてできるのかなぁと。
理由の第三は曲(と演者)の問題。
売れないポップと熱狂的な信者がいるようなメタルってのを
表現しきれるのか、また俳優陣がこなせるのかなぁと。
こういったことが原作と折り合っていけるのかどうか、
とても心配でしたが・・・

簡単に言うと全てクリアしていました。
そしてアホなことをこれだけ力入れられる映画って
そうそうないんじゃないかなと思います。
原作ファンならわかる小ネタ(DMCの人文字等)をちりばめてましたし、
全然原作知らないよっていう人も
真剣なアホっぷりに十分楽しめるんじゃないかと思います。

何より映画が持つ自由さやパワー、可能性を感じました。
こんな映画がもっと増えてくれれば邦画も盛り上がると思います。
ということで★3。

Topic:今日観た映画 - Field:映画

★★★ | Comment:2 | Trackback:0 |

ダークナイト

batman

クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演。
ブルースはゴッサムシティのために日夜バットマンとして戦う。
そんなバットマンを狙ってジョーカーが現れ、悪行を重ねる。
一方、バットマンの協力者・理解者である弁護士のデントと警部補のジムが、
お互いを信頼してジョーカーを追い詰めるが・・という話。

「全米大ヒット!」と謳ってるものは大抵つまらないし、
アメコミのヒーローものの大半は無敵っぷりが半端なかったり
善悪が別れすぎていて単純な内容のものが多かったりですが。
この映画は単なるヒーロー映画を超えた映画だと思います。

バットマンの光が強ければ強いほど濃い影として現れるジョーカー。
バットマンがいなければ悪がなくならないとは言え、
彼が頑張れば頑張るほどその濃さを増していく悪。
永遠に続く憎しみの連鎖にはまっていく人々、そしてバットマン。
まさにこのことは、
現代の問題に深く通じる問題だと思います。
そしてどう進めばよいのか、方向の一つを提示しています。

まあそんな深く読まなくても、
戦闘シーンやカーチェイス?も楽しめますし、
出演者も豪華でウハウハです。
個人的には、他の映画では主演で出ていた人も
端役でいっぱい出ていたので楽しかったです。
どうでもいいことですが、
ジョーカーを演じていたヒース・レジャー、
あの狂気っぷりを演じきったのは素晴らしいと思いますが、
かなりジョニーデップとダブって見えました。

何にせよ、今年観るべき映画の一つだと思います。
ということで★3。

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★★★ | Comment:0 | Trackback:0 |

ドラゴン・キングダム

dragon

ロブ・ミンコフ監督、マイケル・アンガラーノ主演(?)。
カンフー好きの主人公ジェイソンは、
チャイナタウンの店で如意棒を見つけ、
古代中国にタイムスリップしてしまう。
そこは強大な力を持った将軍に支配されていた。
封印されている孫悟空を復活させて将軍を倒してもらうため、
そして現代に戻るために、
ジェイソンは坊さん・酔っ払い・美人の姉ちゃんを引き連れて、
如意棒を孫悟空に返す旅に出る・・という話。

別にカンフー好きでもなんでもないですが、
でもジャッキー・チェン、ジェット・リーが闘うというだけで、
期待に胸膨らみました。
はっきり言ってこの映画、
多くの人が期待しているのは、
ジャッキー・チェン、ジェット・リーという
二大カンフースターの共演・戦いだと思います。
そしてその戦いは、現在横行しているCGやワイヤーなどではなく、
「マッハ!」のようなまばたきもためらわれるような肉弾戦だと思います。

しかし、この二人がまともにぶつかるのは、
物語中盤にたった数分しかない。
しかもワイヤーを使ってるし、動きの見えにくい服。
拳法やってる友人も言っていましたが、
鶴拳など拳法の紹介もほんの一瞬で、
カンフー映画でもない。
監督は観客が何を望むか考えていない気がします。
しまいにゃアメリカ人鍛えるんなら
木人拳の卒業修行でもさせりゃいいんだとか思っちゃいました。

ということで★1。

Topic:今日観た映画 - Field:映画

★☆☆ | Comment:0 | Trackback:0 |

崖の上のポニョ

ponyo

言わずもがなのジブリ最新作。
今回は一切CGなしの手書きの作品とのこと。

海岸(孤島?)の崖の上に住んでいる宗助は、
ある日波打ち際にビンの中にはまって動けない金魚(人面魚)のポニョを見つける。
二人?は親交を深めるが、
ポニョは父親に海に引き戻されてしまう。
ポニョに会いたい宗助、宗助に会いたいポニョ。
二人?はどうなってしまうのか・・といった感じの内容です。

長ったらしいぐちぐちとした感想になりそうですし、
ネタバレも含みそうなので先に評価だけ書いておきます。
個人的にはハウル以上、トトロ未満の内容だと思います。
ということで★2。

以下は見たい方だけ見てください。

崖の上のポニョ→Continue
★★☆ | Comment:0 | Trackback:0 |

インディー・ジョーンズ クリスタルスカルの王国

indiana


監督・主演など紹介する必要性が
ほとんどないと思うので省きます。
前作「最後の聖戦」から19年ぶりのシリーズ新作。
新たな敵、新たな仲間が現れる中、
謎の力を持つクリスタルスカルをめぐる冒険が始まる みたいな感じ。

主演のハリソン・フォードと同じく劇中のインディも老けたわけですが、
これまでの作品と同様のアクションは健在。
前作までの小ネタがちょこちょこあるのでファンは当然として、
今回初めて観るという方も楽しめます。
冒険・オカルト・ファンタジー・カーチェイス・・
まさに映画の王道をいったヒーローもの。
是非ご覧あれ。
ということで★3。


以下、これから観る予定の方は、
ネタバレも含みます?ので読まない方がいいと思います。
どうしても読みたい方のみにしてください。

インディー・ジョーンズ クリスタルスカルの王国→Continue

Topic:今日観た映画 - Field:映画

★★★ | Comment:0 | Trackback:0 |
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